インターウェーブ RECRUITING SITE

トップを知る Top Message

会社のことや仕事をしていく上で大切なこと、
さらには鹿児島の魅力まで。トップの考えに迫ります。

大手建設会社に22年間勤務した後、実兄と共にIT企業を創業し、
東証一部上場企業へと成長させた代表取締役の小林德也。
就任以来、数々の改革を進め、インターウェーブに
新しい波を起こしているトップに8つの質問をぶつけました。

  • Q1 インターウェーブはどんな会社?

    多くの特徴がある会社だと思っていますが、9個の特徴を挙げます。

    1. ざっくばらんで風通しの良い社風である事 
    2. 鹿児島県に本社があり転勤がない事
    3. 福利厚生や社員教育が充実している事
    4. 評価が明確で実力を発揮出来る事
    5. フラットな組織体系で経営参画が可能な事
    6. 従業員持株会制度があり蓄財が可能な事
    7. 建設業界の生産性向上に貢献している事
    8. ICTシステム商品など高度な知識が必要であり自己の成長につなげる事が出来る事
    9. 多角的に事業展開をしており発展性がある事
  • Q2 インターウェーブで活躍するための条件は?

    1. 建設業向けのICT機器やシステム商品の販売に関して、専門的、技術的スキルが高い事
    2. 温厚で顧客に満足して貰う事を何よりの喜びと考えている事
    3. 真面目で仕事に対する責任感が強い事
    4. 上司や仲間とのコミュニケーションを積極的に取っている事
    5. 労を惜しまず積極的な活動で市場の開拓や顧客満足度を高めようとしている事
    6. 後輩の指導を積極的に行い会社の中核になっている事
    7. 上司や先輩後輩から頼られ、いざという時に実力を発揮する事
    8. 功を誇らずやるべき事をやる謙虚な人柄である事
  • Q3 インターウェーブの10年後の姿は?

    ジェームズ・C・コリンズは著書『ビジョナリーカンパニー2』で「座るべきところに座るべき人が座れば行き先を告げなくても良い」と言っています。10年後当社がどうなっているかは社員が成長しているかどうかだと思っています。10年後の会社のありようを考えるには変化に対応できる人材を育成することが優先されるべき。社員の成長こそ会社の成長である、という考えで経営を続ければ世の中で必要とされる会社になっている筈です。社員の皆さんと共に成長し続け社員が誇れる会社を目指します。

  • Q4 鹿児島県の魅力は?

    鹿児島は桜島が代表するように自然が雄大で大らかな感じがします。私は福井県敦賀市の出身ですが、暖かい事が一番の魅力ではないでしょうか。「いぶすき菜の花マラソン」を4度走りましたが1月に菜の花が咲いているのには大感激でした。指宿や霧島などの温泉も沢山あり歴史的な名所旧跡も数知れません。そして、何より鹿児島の魅力は人間性だと思います。薩摩武士は最強でしたし、郷中教育で培われた絆が団結力を生んだと言われています。強い人には盾をついても弱い人を守ると言う文化も受け継がれていると思います。自然と同様、大らかで温厚な人が多く初対面でも話が弾みます。皆さんは素晴らしい処に住んでいる事を誇りに思ってください。

  • Q5 どんな学生時代を過ごされましたか?

    敦賀高校商業科に在学中のことですが、担任が簿記の先生だったので個別指導を頼み込み、2カ月で日商簿記3級に合格しました。とても型破りな学生だったと思います。勉強は好きで良くしましたが、読書とバイトに明け暮れていました。読書は小さい時から好きで中学生の頃には、藤村詩集やパールバックの大地などを読破。高校時代は国内、国外を問わず名作と言われるありとあらゆるジャンルの本を読み漁った時期です。ポーやドイル、ルブラン、クリスティ、乱歩などの探偵推理小説も好きでしたが「内田百閒」などもこの時期からでした。ぜひ読んで欲しい作家です。正にこの時期は乱読に次ぐ乱読で「読めば分かる」の心境に至ったと思います。

  • Q6 人生の分岐点になったことがあれば教えてください。

    建設現場で働いた事

    建設会社で内勤だった私は28歳で現場に出ました。全く未知の領域でしたがここで自己の新たな才能を自覚したのです。その後12年間新幹線や高速道路を作りました。これらの構造物は半永久的に残るものでもあり、この過程で培われた知識や経験、考えがその後の人生に大きな彩(いろどり)を添えています。正に人生の分岐点と呼べる出来事だと思います。

    兄と共に起業した会社に入社した事

    建設会社の現場で働いていた私に兄が起業を持ちかけて来ました。現在の「福井コンピュータホールディングス」です。私が34歳、兄が36歳の時でした。創業はしたものの上手く行くかどうかは分からないので、私は建設会社に在職したまま様子を見る事にしました。そして創業6年目に思い切って入社したのです。社員は僅か18名で私は40歳でした。この時は大きな決断が必要でしたが、「鶏口となるも牛後となるなかれ」の精神はこの時からあったと思います。入社後は苦労もありましたが会社は順調に成長を続けて2007年に東証一部に上場する事が出来ました。土木CADシステム「武蔵」は建設会社の経験がなければ作れないものです。

    インターウェーブに関わっている事

    福井コンピュータの販売店だったインターウェーブから入社の要請があったのは2013年でした。入社後は徐々に体質改善を行い4年前からは中期経営計画 「IWNIC」(New Innovation Challenge )を掲げ、経営改革を断行しています。旧態依然とした経営体質を改め、フラットで風通しの良い会社を目指して全社員が取り組んでいます。社員の提案を最大限に活かし、クリーンで健康的で楽しく仕事が出来る社内環境の充実や生産性の向上を掲げて社員株主、持株会への配当、積極的賃上げ、年間賞与8ケ月支給など社員が主役の経営に大きく舵を切っています。今まで、なかなか出来なかった事が出来る様な会社に変革しつつある事は今まさに大きな岐路に社員と共に立っているという実感があります。

  • Q7 仕事をしていく上で大切にしていることは?

    鳥の目とアリの目を持つ事が大事です。今している仕事はどの様な必然性がありそれが何にどの様に貢献するのかを常に考えています。また、何事かを行う時には複数の目的と効果を考えるようにしています。物事を本質的に考える事を心がけて仕事本来の目的に合致した方法を選ぶこと。具体的には事実を観るという事です。数値化、データ化によって事実を把握し、無駄の排除や固定概念をなくして客観的に新しいやり方を考える事がInnovationだと思います。

  • Q8 プライベートの過ごし方や座右の銘、座右の書は?

    私の趣味はジョギング、ヨット、スキー、ゴルフ、ロードバイク、オートバイク、家庭菜園、魚釣り、などなどで動き回るものが多いと思います。勿論、読書は生活の一部ですが、最近はビジネスや哲学的なもの話題作などが主流です。ジョギングやマラソンは中学時代から始めましたが練習もしないのに速かったので県大会、市民大会や駅伝などに出場していました。マラソンは指宿マラソンや沖縄のNAHAマラソン、ハワイのホノルルマラソンなど各地の大会に出ています。ベストは3時間20分でした。

    ヨットは19歳で始めました。福井県内の大会などで腕を磨き仲間を増やしました。クルーザーと言われる大型艇は40歳過ぎから始めましたが、敦賀湾を中心にクラブを立ち上げ、ロシアまでの国際レースや地元の「敦賀カップ」などを主催しています。大海原では自然の底知れない大きさと人間の小ささを感じ如何にして生き延びるのかを考えさせられます。鹿児島でもヨット仲間ができ、ヨットに乗れる環境が出来ています。

    冬はスキー、春から夏はジョギング、夏から秋はヨットセーリング、その合間に旬の魚を求めて釣りに行き、家庭菜園では、年間を通して様々な野菜を作っています。野菜作りも奥が深く美味しい野菜作りには情熱と研究が欠かせませんし、社員教育につながる学びもあります。休日は本当にする事が多く朝から晩まで多忙です。子供が小さい時からヨットもスキーも家族でしていましたし、地域の仲間や社員達を含めて何時もワイワイと楽しんでいます。

    それぞれの趣味には仲間がいて、多種多様な人達との関りが人間的成長に役立っていると思います。休日には仕事の回路を遮断して、トコトン今日するべき事に没頭する事が良いと思います。私は「頭の疲れは身体で癒せ」と考えています。皆さん、体を動かす趣味を持ち仲間を作ってみてください。

    座右の銘と言うほどのものではありませんが、「窮すれば通ずる」「人生万事塞翁が馬」だと思っています。お勧めの書は内田百閒の「百鬼園随筆」と司馬遼太郎の「街道をゆく」、塩野七生の「ローマ人の物語」でしょうか。一度読んでみてください。

小林からのメッセージ Message

大きな転換期を迎えている当社への就職は、学生の皆さんにとって、千載一遇のチャンス。会社の財産は社員であり、社員の成長が会社の成長に繋がると考える理念の下で、当社では素直で、主体的で学ぶ姿勢がありチャレンジ精神旺盛な人材を求めています。
最後に私は、長い人生において選択肢は多くない、あれこれ迷っても大差はないと考えています。会社を探すうえで、楽なだけの仕事なんてつまらないし、仕事を通して苦労をした先に何かを得られると心から思えるそんな会社を探してほしいと思います。全ては自分次第で未来を切り拓くという気概をもって就職活動に臨んでほしいと考えています。
最後に、これから社会人として踏み出す皆さんに、私から言葉を送りたいと思います。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」

私たちと一緒に建設業界の未来をつくっていきましょう。

株式会社インターウェーブ
代表取締役 小林德也

建設会社勤務後、実兄が創業した福井コンピュータ株式会社(現在の福井コンピュータホールディングス株式会社)に入社、
東証一部上場企業に成長させる。2020年、株式会社インターウェーブ代表取締役就任。